春分の候、市民の皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
大津市にゆかりのある紫式部を題材にした大河ドラマ「光る君へ」の余韻も冷めやらぬ中、いよいよ今年の秋には、滋賀県において、わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025が開催され、大津市においては、県内で最も多い、19競技・22種目が実施されます。大会の成功をお祈りするとともに、本大会が市民の皆様のスポーツに親しむ機会を増やし、健康増進に寄与することを願っております。
さて、2月19日から始まりました2月通常会議では、「夢があふれるまち大津」を実現する予算としての令和7年度当初予算案をはじめ、計90件以上の議案が提出され、慎重に審議を行いました。
令和7年度当初予算案は、これまで大津市総合計画第2期実行計画において重点的に実施してきたリーディングプロジェクト事業について、その事業効果を最大化させるため、継続的あるいは発展的に取組むこととして編成されており、総合計画第3期実行計画の初年度として、重点プロジェクト事業を着実に実現することを目指しています。
また、物価や人件費の上昇に伴い、財政状況も厳しさを増す中ではありますが、保育所等の待機児童への対策や防災対策、小中学生の不登校対策など、我が会派がこれまで重ねて要望してきた本市が直面している喫緊の課題に対する経費についても、適切に配分されているものであります。会派としてもこれらの課題の解決に向けて全力で取組んでまいります。
今後とも、私たち湖誠会は、市民や事業者の皆様が安心して住み続けられる大津市を目指し、皆様とともに歩む市政を推進してまいる所存です。会派所属議員に対しまして、さらなるご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げ、ご挨拶といたします。
幹事長 竹内 照夫
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