青山 三四郎議員 |
Q
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待機児童の解消に向け、新たな民間保育所の整備が優先されるべきと考えるが、今後の整備計画は。
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A
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次世代育成支援後期行動計画で、待機児童解消を掲げ、保育所の整備などで、過去5年間、約1,000名の定員増を図ってきたが、その解消には至っていない。
現在の入所申込みや待機児童の現状などから、さらに入所定員の拡大が必要であり、平成24年度予算案では、民間保育園の新設2園分、1億7千万円あまりを計上した。平成25年以降も引き続き、保育所の整備を進めていく。
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桐田 真人議員 |
Q
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生徒とその保護者から早期実施が強く求められているにもかかわらず、中学校のエアコン導入について平成24年度当初予算計上を見送った判断とは。
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A
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全18中学校のうち、ガス未供給区域の2校は電気で、残る16校はガスヒーポン方式で、それぞれ空調設備設計費が新規事業として挙がったが、予算編成では、新規事業や政策的判断を要する事業は慎重に判断すべきと考え、これを先送りした。エアコン導入は、ガス事業の民営化の議論も踏まえ、整備手法や財源、設置後のランニングコストも含め、実施時期を検討していく。
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武田 平吾議員 |
Q
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豊島の汚染土壌搬入の反対運動に対する市長の政治判断について、及びこの件を契機として、大津市として環境に影響をおよぼすおそれのある施設の許認可に対し、歯止めをかけるための条例の制定を検討するべきと考えるがどうかについて伺う。
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A
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豊島の汚染土壌搬入問題については、香川県に対して施設周辺住民の理解が得られていない現状において搬入をしないよう求めるとともに、香川県の実施方針に則っての適切な事前協議を要請した。
又条例の制定については、条例による新たな規制を行うべきか否かについて、規制を設けることの可否も含め今後研究していく。
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津田 新三議員 |
Q
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放課後での外国語教室の位置づけと構想について、そして、すべての学習を理解する上で基礎となる国語の学習がもっとも重要と考えるが見解を伺う。
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A
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学校のカリキュラムに位置づけたものではなく、希望者を対象としたものを考えておりますので、生涯学習の位置づけになると思う。
学校施設を活用し「聞く・話す」を中心としたネイティブスピーカーによる指導を考えている。具体的なことについては、今後、保護者や子どもの意見を伺うなどして教育委員会で検討していただきたいと考えている。
そして、外国語教育の充実とともに、国語教育の充実も必要であると考えている。
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中野 治郎議員 |
Q
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坂本観光の玄関口、坂本のメーンストリートである都市計画道路比叡辻日吉線の整備方針は。
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A
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この道路は、坂本地区のシンボル軸で日吉大社参道として、また幹線道路としての機能を併せ持つ都市計画道路である。
道路整備については、地域において、道路拡幅に向けての機運が高まっていることを受け、まず地域の考えを聞き、観光振興を図る上での事業効果、地域幹線道路としての必要性や財源の確保の3つの観点に照らしながら早期に取り組み方針をまとめていきたい。
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八田 憲児議員 |
Q
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老朽化した志賀小学校の整備の、二十四年度以降の具体的な取り組みについて、再度本市としての実行計画を伺う。
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A
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校舎の大規模改修については、トイレ改修とエレベーター設置の実施設計にとりかかり、防水改修、給排水管や建具・電気設備の更新などについても、早期に対応する。また、体育館については、改築を視野に入れた配置検討を行い、運動場拡張と合わせ、整備に必要な用地確保についても検討していく。
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伴 孝昭議員 |
Q
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中心市街地における商店街振興の支援策について伺う。
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A
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本市の商店街を取り巻く環境は、大変厳しい状況にあることは、充分認識しているが、まずは消費者に商店街へ足を運んでいただき、個店の売り上げ増加とそれによる利益の増加が不可欠である。
現在、商店街が元気に、賑わいを取り戻すため、ソフト面や、ハード面への支援にも取り組んでいるところであるが、今後とも、商店街が地域コミュニティーの場であることも意識し、商店街の皆様とも充分議論しながら、支援策を講じていきたい。
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