桐田 真人議員 |
Q
|
ラグビーワールドカップ2019日本大会開催において代表チームのキャンプ地(合宿地)、選定にむけての準備を開始することについて
大津市がキャンプ地として選定された場合には、市民のスポーツ文化へのさらなる関心や意欲の高まりをはじめ国際メディアを通した大津市のPR、観戦客などの来訪による地域経済の活性化など様々な効果が期待できる。
キャンプ地選定にむけた取り組みや準備にあたる組織を一刻も早く立ち上げるべきと考える。見解を伺う。
|
|
|
A
|
本市は、キャンプ地の選定要件を一定満たしている。本年中に県や関係団体との情報確認の場や庁内検討チームを設置し、立候補に向けて調査研究をしていく。
|
伊藤 茂議員 |
Q
|
自主防災組織について
自主防災組織の育成強化と地域コミュニティの醸成について新たな施策等を伺う。
|
|
|
A
|
防災訓練への職員派遣、各ブロック防災圏での意見交換会の開催、自主防災活動マニュアルの作成と配布、防災士に対するフォローアップ研修に加え、今後は、自治会単位で実施する防災訓練を隣接する自治会、消防分団との連携での推進、未就学児童対象の消防体験行事、小学生対象の救命講座や避難所運営宿泊体験訓練の充実、地域自主防災組織、防災関係団体との連携強化とともに、幼少年への防災意識の普及啓発を一層推し進める。
|
|
|
川口 正徳議員 |
Q
|
「保育士の資質向上について」ならびに「保育所の適正配置について
大津市では、待機児童対策により近年急激に保育所が増設され保育士不足による現場保育士の疲弊が散見される。
保育の質を担保するという観点から、「研修会等の出席に対する、体制整備」「保育士のスキルアップ」「指導者派遣」や「隠れ待機児童対策」「企業参入」「地域住民とのコンセンサス」について伺う。
|
|
|
A
|
各保育所の状況を踏まえて、対象者や研修内容を明確にし、市全体の保育の質の向上につながるよう引き続き努めて行く。
企業参入については、選考過程の透明化を図り、設置後についても保育の質の向上に対する支援を行い、開設時の地元説明会では、地域住民の方のご理解とご協力を得られるよう誠意をもって実施するよう設置事業者に働きかけている。
|
中野 治郎議員 |
Q
|
門前町坂本にふさわしい都市計画道路拡幅事業の実施について
比叡辻日吉線拡幅事業の課題と、財源の確保に係る方策、門前町坂本にふさわしい景観形成の取り組みは
|
|
|
A
|
本事業は遺跡調査などで工事着手が遅れる懸念があるが、歩道がない危険区域から優先的に着手し、地権者が早期に生活再建できるよう、測量や補償調査を実施する。今後も国の防災安全交付金を活用して財源の確保に努める。家屋の建て替えなどは修景整備の指標となるガイドラインを策定し、国の補助制度を利用した支援方法を検討する。
|
|
|
八田 憲児議員
|
Q
|
大津びわこ競輪場について
平成27年度に跡地利活用の基本方針を策定するとして、民間コンサルタントに委託業務されたが、競輪事業廃止以後、既に4ケ年が経過している。現在に至るまで内部検討を要した理由と今後の取り組みを聞く。
|
|
|
A
|
この広大な敷地は、都市計画決定された都市公園であり、施設の取り壊しには十億円以上の費用が必要である。事業廃止を決定以降、さまざま計画相談に応じて、今日に至っている。今後は、市場調査を踏まえ、来年3月までに有効な民間活力の導入を目指し、できる限り速やかに事業実現に移したい。
|
草野 聖地議員
|
Q
|
少子高齢化対策として同居促進制度の実施について
高齢世代と若年世代が互いにサポートできるよう、他都市でも導入が進む少子高齢化対策としての同居促進制度を実施すべきでは
|
|
|
A
|
親子2世代が同居・近居をしている場合、出生数が多くなるという調査結果があり、補助金交付などの支援を行う自治体もあるが、その効果は見えにくい状況にある。現在、本市が実施した「合計特殊出生率が向上した要因分析調査」の結果を分析しているところであり、同居促進も含めて検討する。
|
竹内 基二議員
|
Q
|
外国人観光客に対する体験型観光プログラムについて
外国人観光客は、観光資源を活用した体験やマリンスポーツなど、びわ湖を生かした多様な体験を求めているが、市は、町家のホームステイや農業・漁業体験など、ホテルや旅館が提供している体験型観光プログラムついて、積極的に関与するべきでは
|
|
|
A
|
外国人観光客は、びわ湖でのクルージングや自然体験などに期待して来られる方が多く、多様な体験型観光プログラムの用意は大変重要であると認識しており、既存の体験プログラムの提供について早速、市内事業者と協議していく。
|
近藤 眞弘議員
|
Q
|
地域公共交通活性化施策の推進について
高齢化社会の進行による交通弱者の生活交通手段として、交通空白地域・不便地域の解消を図るため、公共交通サービスの対策は喫緊の課題である。地域の実情に応じたコミニティバス運行計画の推進について伺う。
|
|
|
A
|
公共交通の維持活性化に向け種々取り組んできたが、交通不便地など地域ごとの課題解決に向け、コミニュティバスの即刻の導入は難しいが、行政も課題地域に積極的に働き掛け、地域から提案をいただき事業者と三者協働での検討の場を設け議論を行っていく。
|
武田 平吾議員
|
Q
|
地域別居住人口の極端な偏りのないまちづくりについて
市内地域別居住人口の現状や課題をもとに、次期総合計画などに地方創生を踏まえたまちづくりの理念を反映させるべきでは
|
|
|
A
|
居住人口の多少に係る地域の様々な問題への対処は難しい課題であるが、本市では「まち・ひと・しごと創生法」を受け、持続可能なまちの再構築や発展を目指し、中山間地域の有効な資源活用による活性化、都市近郊の豊かな自然を活かしたオアシスとしての高質な快適環境の保全と創造、産業施策として農商工連携による中山間地域の活性化策などを盛り込んだ総合戦略の策定を進めている。
|
幸光 正嗣議員
|
Q
|
国民健康保険・医療費適正化の取り組みについて
国民健康保険制度は、構造的な問題を抱え、極めて厳しい財政運営を強いられている。そこで国民健康保険の医療費適正化について伺う。
|
|
|
A
|
データヘルス計画として様々なデータを活用し、大津市の健康課題である被保険者にかかる総医療費の半分が生活習慣病によるものであることから、その対策が第一と考え、特定健康診査及び特定保健指導など積極的に行う。すでに国保に加入された時点で生活習慣病による治療を受けている方が多いことから、市民全体への健康維持増進への取り組みを行う。
|