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会派活動

平成31年2月 通常会議
代表質問
 
副幹事長  北村 正二議員
要 旨
●平成31年度予算編成について
●市民センター機能等のあり方実施案について
●中消防署移転用地の選定について
 
Q

平成31年度予算編成にあたって、市長の2期目就任後3年間の市政運営の総括と、ごみ処理施設や東部学校給食共同調理場整備などの継続する大型事業を除いて最も重要とした事業は?

A

2期目任期の1年目より、民間保育施設の整備などによる待機児童ゼロの実現や観光振興による国内外からの来訪者の増加、また限られた予算の中で選択と集中を図り、将来世代に負担を残さない持続可能なまちづくりのために行政の事務や体制のスリム化を行った。

新年度予算では、働く女性が増加した傾向などを踏まえ、これまでの取り組みを継続しつつ、「人口減少社会の中で、住み続けたいまち大津」をつくるための編成とした。

継続する大型事業以外では、社会保障関連経費が中心となる民生費の充実や住民サービスの向上、また、行政事務の効率化に向けたAI等の革新的技術の導入などに取り組んだ。

   
Q

本年2月に公表された市民センター機能等のあり方実施案において、基幹となる支所以外の支所では、支所長と窓口職員を最大2名配置するとし、業務内容や窓口時間を大幅に見直しているが、利用者にとって支障はないのか、市の見解は?

A

今年度実施した意見交換会での意見や業務量調査の結果を踏まえ、業務内容や窓口時間を定めており、一定の地域ごとに定めた支所のグループで応援体制を組むなど、支障が生じない体制を整えていく。

   
Q

これまでから、消防署の整備は災害時の市民の安全のために最も重要であり、庁舎の中で最も安全が求められると市長は本会議において答弁されているが、いまだに適地を見いだすめどすら示されていない中消防署の移転用地について、現時点で示されている4箇所6候補地以外に、びわこ競艇場駐車場も含め、市民生活への影響が最低限に抑えられる範囲の新たな選択肢は?

A

びわこ競艇場駐車場を消防署用地の選択肢の一つとして捉え、一定の評価を加えており、今後、新たな用地の候補に加えることについて、所有者である滋賀県と協議を進めていく。重要な施設であることから、今後もさまざまな要素を勘案し、検討を進めていく。

   
Q

組織を預かる者として、職員や教職員の不祥事撲滅に向け、今後重要と考える取り組みは?

A

一部の職員だけが不祥事を起こすのではなく、誰もが当時者になり得るという認識のもと、全職員が不祥事防止を考える機会と不祥事の傾向に沿った研修内容の充実を図り、根気強く職員の倫理観の向上に資する取り組みを進める。教職員に対しても不祥事撲滅をはじめとしたさまざまな研修に取り組んでおり、不祥事は絶対に起こしてはならないという強い覚悟をもって未然防止と信頼回復に努めていく。

今後は、実際に起きた不祥事の内容に特化した研修、また、若年層の教職員や管理職に対する研修の充実も図っていく。


平成31年2月 通常会議
一般質問
 
津田 新三議員
Q

交渉期限が目前に迫る湖西台の無償譲渡に向け、今こそ決断を

交渉期限が目前に迫る湖西台の無償譲渡に向け、具体的な方向性と現実的な方針を示し、今こそ決断すべきでは。

A

(株)大林組から無償譲渡の提案を受けて以来、課題整理など協議を進めてきた中で、用地処理が必要な土地の対応について、本市と同社とのおおむねの役割分担が整理できたことから、同社の提案を受け、湖西台の用地取得に向けた手続きを進める。まずは用地取得の条件などを定めた基本協定を締結する。用地の活用に向けては課題が多く、早期の利活用は困難であり、用地取得後、時間をかけ課題解決に取り組む。

 

幸光 正嗣議員
Q

不登校児童・生徒への継続的な支援について

平成29年に教育機会確保法が施行され、本市では各小中学校にスクールカウンセラーの派遣や適応指導教室の設置、また巡回チームの指導により不登校対策に取り組んでいるが、その充実に向けた検証と方向性を伺う。

A

小学4年生から中学3年生が対象で、最大週3日の通級日数となっている適応指導教室の対象学年と通級日数の拡大が優先課題であり、施策の再検討を行っていく。

青山 三四郎議員
Q

幼児教育無償化実施後の本市の財政措置と施策展開について

幼児教育無償化に伴い、待機児童対策、人材確保対策、教育の質の向上について大きな財政負担になりかねないと想定するが、本市の施策展開を伺う。

A

市立幼稚園・保育園の保育料無償化は本市の負担となることから、翌年度以後に予定されている交付税措置も踏まえ、本市の財政に与える影響も精査しながら、子育て支援施策の効率化を図っていく。

草野 聖地議員
Q

公園のさらなる利活用についての提案を広く公募することについて

公募した内容について、検討委員会などで審査検討するなど、業務効率を高めながら、民間の活力やアイディアを活用するべきと考えるが、見解を伺う。

A

他市における事例について調査研究をすすめ、指定管理者などからのニーズの有無を確認し見極めていく。

川口 正徳議員
Q

民生費 児童福祉費 民間保育施設費のうち、保育士処遇について

時代に即した保育士の処遇改善を図るための民間保育所等に対する大津市単独人件費補助金の見直しについて伺う。

A

民間保育所等への保育士の特別配置に係る補助金については、保育需要の増加に伴い扶助費が増加している状況に鑑み、補助単価を据え置いている状況である。市の財政状況を考慮の上、補助単価の引き上げについては、総合的に判断して検討していく。

仲野 弘子議員
Q

胃がん検診受診率向上に向けて

平成30年2月に導入した胃内視鏡検査の評価と今後の取り組みを伺う。

A

エックス線検査と内視鏡検査の選択が可能となり、内視鏡検査は通年受診が可能なことから、受診しやすい体制は整ったが、昨年末時点の受診者数は両検査とも当初予定の8割程度であることから、今後は広報おおつや来年度から実施の胃がん検診ネット予約システムの活用などその周知に努め、受診率向上に取り組む。

近藤 眞弘議員
Q

道路の渋滞緩和に向けた取り組みについて

イオンモール草津交差点や新浜交差点は慢性的な渋滞が発生し、地域住民は大変迷惑を被っている。渋滞解消に向け、歩者分離式信号の設置が必要だと考えるが市の見解は。

A

警察への要望の結果、交通量が多いため信号機の調整による対応は難しく、全体の交通体系を考える必要がある中、少しでも渋滞を解消できる手法を考えたいと回答されていることから今後も引き続き要望していく。

伊藤 茂議員
Q

市民通報システムの拡充について

公示後の選挙違反ポスター等の通報や古都大津の景観を損ねる掲示物について、市民通報システムの通報項目に入れることについて見解を伺う。

A

現在、景観を損ねる掲示物等の通報は、窓口や電話などで対応している。今後については、市民に対し、より迅速かつ広範な対応ができるよう、市民通報システムの通報項目に追加していく。


平成30年11月 通常会議
一般質問
 
青山 三四郎議員
Q

SDGsの取り組みの推進について

SDGsへの取り組みにより、独自性のあるまちづくりの推進が想定され、それぞれの政策統合による相乗効果も得られると考えるが、それらをどのような手法で実行性のあるものにしようとしているのか伺う。

A

これまでの女性活躍や待機児童解消に向けた取り組みが、SDGs5番目のゴール「ジェンダー」の推進、8番目のゴール「成長・雇用」また4番目のゴール「教育」にもつながっており、相乗効果になっている。

今後も様々な分野において相乗効果を得られるよう、大津市SDGs推進会議の活用や多様なステークホルダーとの連携を図ることなどにより、取り組みを進めていきたいと考えている。

 

鷲見 達夫議員
Q

家庭系ごみの搬出方法について

誰もが迷わず「びん」を搬出できる周知啓発と、全ての「びん」が再生可能となるよう将来に向けた検討が必要では

A

これまで、「びん」の見分け方は市ホームページや自治会への回覧を通じて周知啓発しており、今年度は家庭ごみの分別方法を説明したチラシを広報おおつ9月15日号に折り込み配付した。しかし判断を迷われるケースもあることから、ごみ分別アプリ「わけナビ」を活用するなど、更なる周知啓発を図っていく。

また、新たな一般廃棄物処理基本計画を2020年度に策定するにあたり、市廃棄物減量等推進審議会での議論やパブリックコメントを通じて意見を募り、効率的な分別に向けて検討していく。

川口 正徳議員
Q

大型ごみ等の収集申し込み手続きについて

AI等を使った行政サービスの効率化と市民の利便性を向上させる取り組みについて、アプリやインターネット等を使った受付システムを導入すべきと考えるが、執行部の考えを伺う。

A

申請内容によっては再度電話等で詳細確認をしなければならないなどの課題もあるが、市民サービス向上の観点から、まずは大津市電子申請システムを活用した大型ごみの受付について導入を図ってまいりたいと考えている。

近藤 眞弘議員
Q

市民センター機能等の在り方について

各学区における意見交換会の結果と施策への反映及びまちづくり協議会の設立方針は

A

意見交換会では、支所業務を見直し、人員を減らしてでも支所の存続を求める声や、防災機能に関するご意見などを頂いた。今後はこれらのご意見を整理し、支所の利用実態について改めて把握したうえで、スケジュールも含め、庁内検討委員会において素案からよりよい案へとまとめていく。

また、まちづくり協議会は、地域の実情に合わせて設立することが大切であり、設立支援補助金に加え運営支援補助金の制度化に取り組むとともに、説明会や個別協議など、地域との協議を重ねながら実情に応じた設立を支援していく。

伊藤 茂議員
Q

公共施設等の窓ガラスの安全性について

市民センターについて、一部の部屋ではワイヤー入りのガラスを採用されているが、他は一般的なガラスとなっている。今後、飛散防止フィルム等の採用計画について訊ねる。

A

近年の異常気象や台風等の発生頻度を考えると、今後、市民センターへ避難する市民は増加すると考えるので、市民の安全・安心を考え、避難者が主に利用する和室の窓ガラスに飛散防止フィルムを張るなどの対策を検討していく。また、避難時の市民センターの利用について、窓ガラスには近づかない、火器の使用には注意する等の張り紙により注意事項を周知していく。

八田 憲児議員
Q

大津びわこ競輪場跡地利活用に伴う周辺道路の整備について

来年十一月から多目的広場と大型商業施設として利活用されるが、西側市道幹二一二五号線の渋滞が予想されるので整備方針を聞くと共に、大津京駅周辺の、都市計画道路三四九号馬場皇子が丘線については、皇子山工区の早期着手と近江神宮参道以北への延伸を考えるべき、方針を聞く。

A

(市長)可能な部分については、地元の要望に対応できるよう、利活用業者と協議していく。

(未来まちづくり部長)都市計画道路三四九号馬場皇子が丘の皇子山工区の着手時期は未定であるが、北国町工区完了後に周辺の土地利用や交通状況を見極めた上で判断する。また、その延伸は困難である。


平成30年9月 通常会議
一般質問
 
幸光 正嗣議員
Q

災害時における対応について

大規模災害が発生した場合、災害ボランティアセンターの拠点整備やボランティア受入体制の構築など必要と考えるが見解を伺う。

A

ボランティアの送迎車両等、受入れしやすい場所に拠点を設け、被災状況を判断しながら地域拠点(サテライト)を設置する。また、ボランティアの力を最大限に発揮して頂くため、ボランティアセンターの運営を支えるボランティアコーディネーターの育成にも取り組んでいく。

 

津田 新三議員
Q

湖西台用地の無償譲渡に伴う㈱大林組との交渉等について

土地利用の最大の事業は都市計画道路3・4・52号堅田駅西口線と考えている。無償譲渡を受けないとすれば、北部クリーンセンターの建設及び覚書にある同路線整備の履行放棄を示すことになると考えるが見解を伺う。

A

同路線の整備には伊香立学区の強い要望があると認識しているが現段階で判断できないことから、引き続き用地取得に向けて鋭意協議を進めていく。

伊藤  茂議員
Q

発達障害者の支援について

発達障害者の在学中だけではなく、3年後の進路実現、将来の社会的自立に向けた取り組みを進めるために、高校への中学校からの引継ぎシートの様式変更について見解を伺う。

A

大津市として変更は考えていないが、高校からの要望により、引継ぎシートを作り直している中学校もある。それについては各中学校の裁量に任せている。県立学校で様式を統一できるよう県にも要望している。

青山三四郎議員
Q

高齢者のケアと市の係わりについて

単身高齢者のケアや不安の解消に対する市の考え方と将来に向けての対応について見解を伺う。

A

現在、単身高齢者を含めた全ての高齢者が安心して在宅生活を続けられるよう、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目標に、在宅医療・介護連携、認知症施策、生活支援・介護予防サービスの基盤整備を推進しており、今後もあんしん長寿相談所の増設などを柱とした地域包括ケアシステムの構築に向けて取り組みを進めていく。

川口 正徳議員
Q

南部地域における道路整備について

市道幹1068号線南郷桐生草津線【中野・里】工区の道路整備については、半世紀も前から要望されてきた。安全で・安心な「稲津橋」を含めた計画について伺う。

A

近年、橋梁など道路施設の老朽化に伴う維持管理費の増加が大きな課題となっており、今後策定予定の「道路等施設マネジメント基本方針」を基に、県道南郷桐生草津線の事業進捗及び、本市南部地域の道路網の整備状況を勘案しながら検討する。

八田 憲児議員
Q

効率的な市政運営について

南北約45キロ・東西約20キロという特異な地形は、一拠点体制では業務効率が悪いと考える。例えば、北部・東部・南部のいずれかに副庁舎を設け、市民の近いところに拠点を設けてはどうか。本市の方針を聞く。

A

副庁舎機能については、効率化に一定寄与するが、一方で副庁舎費用がかかるなどデメリットも多い。これまで通り公共施設の削減をし、市民の利便性にも配慮しながら検討していく。

竹内 基二議員
Q

膳所の歴史を生かしたまちづくりのために

歴史を生かしたまちづくりのために、交通安全施設 の早急な改善を求めるが見解を伺う。

A

本市では約1,500㎞の市道を管理しており、危険度の高い順に優先的に対応している。 歴史を生かしたまちづくりのために安心して歩ける環境は大切であると認識しており、交通安全施設である白線やグリーンベルトなどの補修は所管する県公安委員会や地域と調整し、適切な維持管理に努めていく。

近藤 眞弘議員
Q

庁舎整備のあり方について

築50年を経過した本館・別館は、平成16年度の耐震診断で耐震基準を大幅に下回る結果となった。本館・別館には約1,200人の職員が執務し、来庁者も多く、災害発生時の中枢的拠点となることから、来年3月末に算出される概算額を踏まえ、有利な合併特例債を活用した庁舎整備の判断時期について伺う。

A

 

本館整備検討業務を通じた課題整理を経ながら、必要となる様々な調査を行い、慎重に検討を進める。

草野 聖地議員
Q

皇子が丘公園と皇子山総合運動公園の利便性向上について

公園内において地域ボランティアによる売店等設置について、本市の見解を伺う。

A

 

公園における地域ボランティア団体の活動は、公園利用者のニーズや、設置される場所の妥当性、運営される団体の目的等を総合的に勘案しながら判断する。

竹内 照夫議員
Q

JR膳所駅南側駅前広場の整備方針について

膳所駅北側駅前広場の完成が目前となっているが、今後、南側駅前広場はどのような考え方で整備を行おうとしているのか、方針を伺う。

A

 

JR膳所駅は都心エリアであり、現在策定中の立地適正化計画で都心機能を更に集積するための拠点となることを想定している。 今後は交通結節機能だけでなく、民間活力よる南側の整備について、西日本旅客鉄道(株)と協議しつつ検討していく。


平成30年6月 通常会議
一般質問
 
近藤 眞弘議員
Q

待機児童の解消について

本年4月1日時点で本市の待機児童が58人となり、保育所の施設整備、保育士の確保など必要な対策経費を今通常会議に補正予算で上程された。

幼稚園の一時預かり事業の拡充と今年度以降、待機児童増加地域の可能な園から3年保育を前倒しすれば、就労できる選択肢を増やせ、待機児童解消の一助になると考えるが見解を伺う。

A

一時預かり事業の拡充は、幼稚園に通いながら3歳児から就労できる選択肢を増やせ、ニーズも高まっていることから各園の預かり保育の利用状況等を踏まえ検討していく。

3年保育実施園は、施設整備や幼稚園の再編と併せ、人員確保も年次的に実施していることから現実施計画を推進していく。

津田 新三議員
Q

北部地域の振興策の起爆剤ともなる湖西台の利活用について

湖西台地区は、本市北部地域の活力の源泉となる可能性を秘めているという認識であるが、㈱大林組からの無償譲渡の交渉期限は平成31年度の早い時期となっている。可及的速やかな課題解決のため、同社との実質的な交渉の成立を目指すべきと強く考えるが、見解を伺う。

A

境界確定をしっかりとする必要があるので、ひとつの方法として、筆界特定制度を活用できないかということを含めて、同社と協議している。同社は、本市への速やかな無償譲渡が進むことを大前提に考えておられるので、同社のスケジュールを念頭に置きながら、幾つかの課題解決の見込みができるよう、これからも実質的な交渉を進めていきたい。

青山三四郎議員
Q

教育行政の総合行政化に関する考えは

教員委員会制度改革により、首長は教育大綱を策定する権限が与えられ、教育長は任命権者である首長によるチェックを受ける存在となったが、このような改正について、教育行政の総合行政化に対する考えを伺う。 

A

地方教育行政の責任と権限の分散、重大事態に対する危機管理体制の構築の不十分などの問題点を背景として、本市におけるいじめ事件をきっかけに総合教育会議を設置し、教育大綱を兼ねる教育振興基本計画の策定やいじめ対策、重大事態への対応、学力向上策など大津の子どもたちのために数多くの議論を重ねてきた。教育行政を開かれたものとし、民意を反映することは大変重要と考えている。

川口 正徳議員
Q

山岳救助体制について

遭難事故対策にかかる取り組みについては、遭難や事故による救助活動を迅速に行い、人命を救うという観点から考えれば、消防局も含めた市の責務であると考える。レスキューポイントやコールポイントの周知並びに今後の救助活動を迅速に行うためにもこうしたポイントを増やしていくべきだと考えるが、執行部の見解を伺う。

A

安全な登山のための啓発と、レスキューポイントやコールポイントの周知と増設については、遭難者等のほとんどが県外からの登山者であることから、従来から比良山遭難防止対策協議会をはじめ、滋賀県警や消防局のホームページにより、広く周知を行っており、消防局としては、今後も地元自治連合会や警察、森林管理署等の関係機関と協議を行いながら、引き続きコールポイントの増設と周知に努めてまいる。

伊藤  茂議員
Q

ブロック塀の安全性について

どのような調査を実施され、危険と判断されたブロック塀について、所有者にどのような改善を求めているのか。危険なブロック塀の撤去や安全なブロック塀や生垣等の設置費用に対して補助制度について見解を伺う。

A

 

 ブロック塀の調査、把握と改善は、市内の住宅総数が約14万戸あり、ブロック塀の構造も不明なため、調査は困難で、危険なブロック塀の把握はしていない。改善は市民の通報により現地調査を行い、危険性が確認された場合、所有者に指導を行っている。補助制度は、現時点では予定していないが、ブロック塀の維持管理は所有者の責任が前提となっていることを周知啓発していく。