桐田 真人議員 |
Q
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児童クラブにおける昼食提供の実施について
児童クラブでは年々、夏休み等の長期休暇期間中の利用者が増加しているが、この時期は給食がなく、保護者の負担感が増しつつある。奈良市で導入されている「バンビーランチ」を参考に、1月から稼動する新しい給食センターとの機能連携を図り、仮称「大津市若鮎ランチ」事業の開始を提案するが、見解を伺う。
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A
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児童数が増加する夏季休暇期間に給食センターを稼働し、全児童クラブに配送するには、コスト面のほか、各クラブには配膳室や食器の保管スペースがなく、職員の確保などの課題もあることから、現時点では困難だと考えている。今後、他市の先進事例について総合的に調査研究していく。
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竹内 照夫議員 |
Q
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膳所駅南側駅前広場の今後の整備方針について
駅南側からJR膳所駅を利用される歩行者の安全と利便性の確保及び交通結節機能向上のためには、膳所駅南側駅前広場の早急な整備が必要と考えるが、今後どのような方針で整備を進めようとしているのか、市の見解を伺う。
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A
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令和2年度は民間活力導入の可能性を検討し、令和3年度以降、駅前広場の見直しを前提に、交通結節機能だけでなく民間活力による南側の整備について、マーケットサウンディングを実施し、喫緊の課題である歩行動線の確保に向けた事業化に取り組む。また引き続きJR西日本など関係機関と協議しながら、事業化に向けた事業費や用地の確保など、必要な検討を進めていく。
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青山 三四郎議員 |
Q
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行財政改革の視点に立った公共施設マネジメントの推進について
公共施設の老朽化は市民と行政とで解決すべき避けて通れない問題であり、特に令和5年頃から一斉に更新時期を迎え、修繕や更新費用の急増が予測される。少しでも市民負担を減らし、持続可能な公共施設マネジメントの推進が重要だと考えるが、財政運営も含めた市の見解を伺う。
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A
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少子高齢化や人口減少に伴う税収の縮小や社会保障費の増大に対応するため、公共施設マネジメントの推進は重要と考えている。現在、公共施設の適正な総量と配置について庁内横断的に検討を進めており、これらの取り組みが将来世代に負担を残すことなく持続可能な財政運営に繋がると考えている。
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寺田 英幸議員 |
Q
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老人福祉センター利用者における勤労意欲層の雇用促進について
勤労意欲を持たれる老人福祉センターの利用者がシルバー人材センターの登録を検討されるきっかけとなれば、両者のマッチングにより高齢者の雇用促進に繋がると考えるが、本市の見解を伺う。
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A
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市内5ヶ所にある老人福祉センターは、年間延べ14万5千人を超える高齢者が利用されている。相談事業の中で就労に対する相談も受けているが、その一環として、シルバー人材センターの案内やパンフレットの配布など情報提供に努めている。今後もポスターの掲示やチラシ配布など利用者の目に留まりやすい工夫に努め、シルバー人材センターの周知や会員登録に向け支援を行っていく。
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